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バルカンの未来は?
バルカンは歴史的に戦争や紛争という呪いに苦しんできました。
未来においてはどうでしょうか?私はバルカンに住むすべての人がともに幸せに生きてほしいと思います。
EUへの統合はそのための重要なステップでしょう。EUへの加入のためには地位の前に水準を(Standard Before Status)と言われています。 旧ユーゴ諸国はまだその水準を満たしていないと言われています。
水準は軍や経済の分野だけではなく、人権や民主主義において測られます。後者は絶対的に重要だと思います。
わたしたちは民主主義についてもう一度考え直すべきでしょう。
民主主義は王制や独裁の否定だけを意味するのではありません。民主主義においては、政府はすべての人を平等に守り、尊重するためにある。言い換えると、特定の民族や人種だけを尊重するのではなく、生まれながらにして自由で平等なすべての人の人権を尊重することがとても大切です。
バルカンの呪いを克服するには、この理想を実現しなければなりません。
もうひとつ重要なのは敵をも愛する強い愛です。
もう一度問います。
バルカンは未来においてはどうでしょうか?