悲しみのあるところに喜びと希望と赦しを。
ウクライナやパレスチナの真の平和の実現のためには、戦闘の停止といった消極的な和平案にとどまらず、地球の修復、再構築といった未来志向の策に焦点を移し、実行すべきではないでしょうか?
殺し合いをやめて、傷や悲しみ、怒りを癒し、赦し合うことはとても大事です。
しかし、それと同時に、存続の危機にある地球の未来を明るくすることにより重点をおくべきだと思います。
なぜなら、そのようにフォーカスを移すことは人々に希望と喜びをもたらすと考えるからです。わたしたちは、悲しい過去があったとしてもそれに苦しむことはなく、皆で今と未来を幸せに生きるべきです。悲しむ人々、失われた人々に花束を手向けるだけではなく、その花の美しさに感動し、幸せを感じるべきだと思います。
より具体的には、例えば日本とアメリカが国連を通じて、破壊された地域の再建だけでなく、SDGs達成への協力をロシアやウクライナ、イスラエル、パレスチナの人々と、彼らを支える諸国に呼びかけるのです。すなわち「自国だけでなく、世界も一緒に救おう」と言うのです。もちろん、破壊された地域にいる人々、苦しみ悲しむ人々は、まず自分たちを救い、余力が出てきたら周りや地球を気にかけるべきだと思います。「自分だけ、他人だけ」ではなく、「自分と他人の両方を幸せにする」ことが大事だと思います。
ともに明るい未来に向かって行きましょう。