●シーン0:黒板
文字:論文「「すべて(全宇宙)」は無限、永遠、時を超えている」の
●シーン1:黒板
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<教室か自室で星の子がレクチャーを始める<1.2.は黒板>
星の子「あなたに伝えたいのは
1.全宇宙は無限にして永遠、時を超えている
2.だから神秘。「幸せ」を目指すべき
ということなの」
高校生「へえ?それ本当?」
●シーン2:黒板
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<黒板>
☆すべて(全宇宙)=「有」+「無」=無限
星の子「これがポイントだけど、まずは「無限」から説明するわ」
高校生「どういうこと?」
●シーン3:スクリーン
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<イラスト(宇宙に⇔現在の宇宙、の文字)>
星の子「宇宙をどこかで区切っても、宇宙の果てを目指して飛んで行っても、必ずそれ以外、その向こう側があるでしょ」
高校生「(合点がいった様子で)果てしないってこと。だから無限か」
●シーン4:スクリーン
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<適切なイラスト(宇宙の先に何もない空間が広がっている感じ)>
高校生「でも、宇宙の先に何もない空間が広がっていたとしたら?」
星の子「その「何もない」のが「無」だけど、「空気」って名前がある存在があるみたいに、真空のような「無」も名前のある存在って考えられるでしょ」
高校生「いまいち感覚的にわかりにくいな」
●シーン5:スクリーン
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<適切なイラスト(楕円形の内側が「今いる宇宙」、外側が「無」)その二つをかっこで「すべて(全宇宙)」>
星の子「今いる宇宙の周りに「無」が広がっているとするでしょ?それをひっくるめるのが「すべて(全宇宙)」なの。すなわち
☆すべて=「有」+「無」=無限
なの」
高校生「無限についてはわかったよ」
●シーン6:スクリーン
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<宇宙のイラスト>
星の子「ここからもう一歩。無限だから永遠なの」
高校生「永遠?宇宙には始まりと終わりがあるんじゃないの?」
●シーン7:スクリーン
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<(“はじまり”×→ ”終わり”→×といった感じ)>
星の子「始まりとはその前が”まったく”何もない、終わりとはその後が”まったく”何もない、ことでしょ?」
高校生「うん」
●シーン8:スクリーン
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<全体的に消滅したようなイラスト>
星の子「仮に全体"的"に消滅したように見えても、それは「無」という存在だし」
●シーン9:スクリーン
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<消滅が全体的だったように見えたのがほんの(いくつかの)一部で、ほかの部分はそのままのようなイラスト>
星の子「「すべて(全宇宙)」って「無」も含めて無限に広がっているから、完全に消滅しないでしょ」
高校生「完全に消滅しないのはわかったよ。でもそれが永遠って?」
星の子「少し戻って考えましょ」
●シーン10:黒板
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<黒板>
始まりとはその前がまったく何もない
終わりとはその後がまったく何もない
星の子「こうだったでしょ?」
●シーン11:黒板
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星の子「一方、「すべて(全宇宙)」って完全に消滅しないからありつづけるでしょ。すなわち」
<黒板>
まったく何もない
⇔
あり続ける=無くならない=始まりも終わりもない=永遠>
星の子「ということ」
●シーン12:黒板
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<(ちょっと改めて)見出し:「幸せについて」を表示>
高校生「ここまではわかった、でも最初に「幸せ」とか言ってたよね?」
星の子「覚えていたのね。そう。無限にして永遠だったら、普通何が正しいのかわからなくなるでしょ?」
●シーン13:黒板
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<宇宙とみんな幸せそうなイラスト>
星の子「それは神秘だけど、わたしたちすべてには「幸せ」が共通しているでしょ。だから「すべて(全宇宙)」を幸せにしましょ。それが私たちのメッセージなの」
●シーン14:黒板
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<黒板かホワイトボードで、1.2.☆、メッセージを表示。星の子が指し示しながら>
星の子「今日のおさらい」
1.全宇宙は無限にして永遠、時を超えている
2.だから神秘。「幸せ」を目指すべき
すべて(全宇宙)=「有」+「無」=無限
メッセージ「「すべて(全宇宙)」を幸せにしましょ!」
高校生「わかったよ」